新社会人に言いたいこと

知り合いに、今年新社会人になった方が多いので、とりあえず言っておきたいことがあります。
シニアレベルのほかの社会人ブロガーさん達も「社会人として身につけるべきこと」みたいな感じで
書いている方も多いですが、ちょっとこの内容に触れてる方が一人もいなかったので、
書いておいたほうがいいと思ったので書きます。


入社して約1年は、なんともない方が多いですが、
2〜4年目ぐらいにかけて、非常にウツになる方が発生します。
理由は、学生と社会人とのギャップがそのころに一番あらわれてくるからです。
最初の1年は、例外なく、新人はチヤホヤされます。
これは、おそらく無意識の行動なのでしょうが、上の方々は非常に新人に甘いです。
そんなことないよと感じていても、実はチヤホヤされています。
2年目以降になり新しい新人が入ってくると、少し風あたりがきつく感じます。
周りから見ると、ほとんど大差ないぐらい微々たる感じなのですが、
新人と呼ばれる方々の中には、改めて学生と社会人のギャップが身にしみて、
ウツになってしまう方がいます。


何を隠そう僕もその一人だったわけですが、
ウツになると、無意味に死にたくなったりとかするわけです。
てことで、そんな状態におちいってしまったときの対処法、
もとい乗り切り方を書きます。


とりあえず、ストレス発散といいたいところですが、
ぶっちゃけそんなことじゃあ、ウツは治りません。
ただの現実逃避にしかならないので、ほとんど無意味です。
余計に会社へ行くのがつらくなります。
一番効果的なのは、「同じ悩みを経験した人」にぶちまけることです。
同期や友達にぶちまけても、家族にぶちまけても同じなのですが、
たぶん、家族にぶちまけるのが一番気が楽でしょう。
それは普通だよとか、気にすんなとか言ってもらえると、かなり気が楽になります。
やってはいけないのが、「同じ悩みを持つ人」へ相談です。
マイナス方面にしか向かいませんので注意です。
「退職」とか、悪ければ「自殺」とか普通に出てきてしまいますので・・・


ウツを乗り切った後は、心境に変化が若干あると思います。
僕の変化としては、
・怒られるときは怒られる仕事の仕方をする。
・評価されたいときは評価のされる仕事の仕方をする。
・結果を出したいときは、結果を出せる仕事の仕方をする。
・過程を出したいときは、過程を出せる仕事の仕方をする。
という風に割り切るようにしました。
ぶっちゃけると
・怒られるときは、覚悟して怒られて開き直る。
・やるときは、真面目にやる。
です。
完璧なんて誰にも無理です。
完璧に見える人は、かならず何か大きなものが欠落しています。
欠点があるから萌えるんでry


僕は結構本も読みます。
ですが、本を読む上で気をつけてほしいことがあります。
ここにリンク張ってる方のブログの返信にも書いたのですが、
本はあくまでも「可能性」なので、リファレンスではないということです。
「本に書いてあるから、こうしていれば間違いない」とか
「本に書いてあるから、あの人はこう思ってる」とか
「本に書いてあるから、あの人はだめだ」とかは
絶対にしてはいけないことです。
著者には著者の生き方があり、その人が生きてきた道での
「結果」もとい「過程」です。
れっきとしたリファレンス本でないかぎり、
技術書も何もかもを含めて「可能性」と割り切り、
自分の可能性を閉ざさないように気をつけてください。


(`□´) 以上である!